大輪の花を咲かせた「大賀ハス」=津幡町舟橋
石川県 金沢市周辺 花・紅葉
北國新聞(2018年7月4日)
津幡町舟橋の池で3日、古代ハス「大賀(おおが)ハス」が淡い桃色をした直径約25センチの大輪の花を咲かせ、夏の訪れを告げている。 大賀ハスは1951(昭和26)年、千葉市で2千年以上前の地層から見つかった種子を植物学者の大賀一郎氏が発芽させ、全国に広まった。池はもともとスッポンの養殖場で、所有する葭田(あしだ)和男さん(72)=同所=が2008年に大賀ハスの栽培を始めた。 池は一般開放されており、見頃は7月下旬まで続く見込み。
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