木工所に並んだ正月用の臼ときね=酒井木工所
富山県 高岡・氷見・射水 特産
北日本新聞(2018年12月14日)
正月を前に高岡市中田の酒井木工所で、臼ときね作りが進んでいる。13日は伝統工芸士の酒井時男さん(84)と妻の節子さん(82)が、丸太を切ったり、臼やきねを磨く作業に追われていた。 酒井さんは臼ときねを全て手作りする。臼は直径約45センチ、重さ50キロ以上あり、2、3日かけて仕上げる。県内外から注文があり、ことしは臼約15個、きね約50本を作る。酒井さんは「今年は子どもが使いやすいように小さな物も作っている。餅つきを楽しんでもらえれば」と話した。
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