長い列ができたぜんざいのコーナー=南砺市福野

長い列ができたぜんざいのコーナー=南砺市福野

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福野で歳の大市 ぜんざい提供に長い列

北日本新聞(2018年12月28日)

 南砺市福野地域の年末の風物詩「歳(とし)の大市」が27日、同市福野地域中心部で行われ、来場者が正月用品などを買い求めた。

 同市福野(上町)の通称「銀行四ツ角」周辺に模擬店などが並び、臼やきねなどの正月用品や餅、山菜などを販売。特産木綿・福野縞(じま)のネクタイ、バッグなど特徴的な製品を並べるコーナーもあった。

 ただ、全体の出店数は例年より少なく、活力が低下する中心商店街の現状をうかがわせた。

 雨が降る中、人出も例年より少なかったが、チャリティー募金を目的としたぜんざい提供の際には、長い列ができた。

 福野地域では江戸初期の1650(慶安3)年の開町から「2」と「7」の付く日に朝市が開かれており、この大市で一年を締めくくる。

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