県警は5日、皇位継承に伴う10連休(4月27日〜5月6日)中の県内の交通渋滞予測を発表した。5キロ以上の渋滞は、北佐久郡軽井沢町の一般道で10連休に連日発生すると見込む他、28日に中央道の1カ所、5月3〜5日に長野道の1カ所で予測。県警交通規制課は「平年並みの混み具合」と見通しつつ「渋滞が分散するのか、集中するのか読めない面がある」としている。
同課によると、最も長い渋滞は5月4、5日に予測する長野道上り線松本―岡谷IC(インター)間の15キロ。同じ区間では同3日にも10キロの渋滞を見込む。4月28日には中央道上り線伊北IC―岡谷JCT(ジャンクション)間で10キロの渋滞を予想している。
一般道は、軽井沢町の県道下仁田軽井沢線下り線の新軽井沢交差点から群馬県境で10連休に連日、8キロの渋滞を予測。同町の国道18号上り線の新軽井沢交差点から追分付近でも連日、7キロの渋滞を見込んでいる。