第30回和倉温泉北國春花火大会(北國新聞社、七尾市和倉温泉観光協会、同温泉旅館協同組合主催)は6日、同温泉の湯(ゆ)っ足(た)りパーク周辺で行われ、節目の大会を記念した「黄金100連発」などが華麗に打ち上がった。観客は七尾湾を染める平成最後の光のショーに歓声を上げ、間もなく迎える「令和」時代に期待を高鳴らせた。
夜空を覆う10号玉で豪快に幕を開け、水上スターマインやメッセージ花火が次々と打ち上がった。「紅白扇打ちスターマイン」に続き、100連発でフィナーレを飾ると、見物客から拍手と歓声が沸き起こった。
会場には飲食コーナーが設けられ、大勢の家族連れでにぎわった。