大沢野花火大会は24日、富山市の旧猿倉山スキー場で行われ、約千発が神通峡の夜空を鮮やかに彩った。
「ボヘミアンラプソディ」の曲に乗せたスターマインで幕開けし、ゲレンデ中腹から次々に花火が打ち上げられた。「令和」「優しいあの子」「ホールニューワールド」のそれぞれの曲に合わせた音楽花火が会場の雰囲気を盛り上げ、企業・団体や個人から寄せられたメッセージ花火もあった。
フィナーレは超特大「空中ナイアガラ」が上がり、夜空いっぱいに咲いた大輪から光が降り注いだ。訪れた家族連れやカップルらはゲレンデから吹く涼風を感じながら、うっとりと楽しんでいた。富山市南商工会大沢野細入支部主催、北日本新聞社共催。