魯山人寓居跡(ろさんじんぐうきょあと)いろは草(そう)庵(あん)の「もてなしのカタチ-山代温泉の名物」(本社、加賀ケーブル後援)は21日、加賀市山代温泉の同施設で始まり、1932(昭和7)年に創業した地元の「御菓子司(おかしつかさ)横谷(よこや)」の和菓子「ゆあかり」が来館者に振る舞われた。
ゆあかりは、素材の味を生かした小豆入り羽二重餅をスポンジケーキで挟んである。魯山人の愛した山代温泉と、もてなしを季節ごとに感じてもらう企画の第4弾。24日まで1日20人限定で、ゆあかりと加賀棒茶を山中漆器の菓子皿、盆、茶たく、九谷焼の茶わんで提供する。
同施設では3月31日まで企画展「魯山人-書」(本社、加賀ケーブル後援)の後期が開かれている。