デザインを通じて県内の魅力を伝える「富山もよう」の期間限定ストアが7日、富山駅構内の「きときと市場 とやマルシェ」内にオープンした。新色のタオルや風鈴、うちわなど、夏の暮らしを彩るグッズを中心に約100種類がそろう。16日まで。
「富山もよう」は立山、雷鳥、シロエビなど、富山ならではの題材が色鮮やかな柄に仕上げられている。テキスタイルデザイナーの鈴木マサルさんが手掛け、商品や地域の活性化に生かされている。
売り場では、富山市の企業が開発した高品質コットンを用いたタオルの新色製品をはじめ、高岡市の鋳物メーカー、能作が製造した風鈴など、夏向けの商品が客の人気を集めていた。
レジ周辺を透明なフィルムで仕切るなど、新型コロナの感染拡大防止に配慮した。