ミシュラン一つ星を獲得したフランス料理店「レヴォ」が22日、南砺市利賀村大勘場で宿泊施設を兼ねた「オーベルジュ」として移転オープンし、初日は県内外の8組が来店した。
レヴォは2014年に富山市春日(大沢野)で開業。「前衛的地方料理」をうたい、大阪府出身の谷口英司シェフが作る県産食材にこだわった料理が高い評価を受けた。「ミシュランガイド2016・富山 石川(金沢)特別版」で一つ星を獲得した。
昔ながらの風景や手つかずの自然が残る場所で店を構えたいとの思いから利賀地域へ移転した。敷地面積は約8千平方メートル。宿泊用コテージ3棟のほか、自家製パンを作る小屋やサウナ棟を設けた。