氷見市稲積の西洋風庭園・氷見あいやまガーデンは地元特産のハトムギをPRしようと、レストランのメニューに「ハトムギワッフル」を加えた。リンゴを薄くスライスして作った"バラ"を期間限定で添えており、来園者に好評という。
園ではカレーやハンバーグに氷見牛を用いるなど、地元食材を観光客らにアピールしている。ハトムギワッフルもその一環。
ワッフル用の粉とハトムギ粉を9対1の割合で混ぜ、風味を感じられるようにした。きな粉と黒蜜をまぶし、生クリームや抹茶アイス、甘納豆と一緒に味わう。
園には250品種3千本のバラがあり、人気が高い。花が咲くのはまだ先のため、一足早く雰囲気を楽しんでもらおうと、3月いっぱいの予定でリンゴの"バラ"を添えた。ガーデンマネジャーの増井裕行さんは「今月中旬まで入園無料なので、気軽に訪れてもらいたい」と話した。