富山市の松川遊覧船の発船式が23日、富山城址公園の松川茶屋で行われ、今季の運航が始まった。市内の園児らが試乗し、つぼみがほころび始めた両岸の桜を楽しんだ。
運航を担う富山観光遊覧船の中村孝一社長が「魅力のある松川にしていきたい」とあいさつ。富山市雲雀ケ丘保育所(同市鹿島町)の年長児と年中児35人や出席者が、2・4キロで約30分間のクルーズを楽しんだ。
新型コロナウイルス感染防止のため、定員を40人から30人程度に抑える。問い合わせは富山観光遊覧船、電話076(425)8440。