リニューアルした佐久市内山の「内山牧場キャンプ場」が17日、今季の営業を始めた。アルプホルン演奏や藍染め体験、バター作り教室などの記念イベントがあった。
自動車やオートバイ約130台が止められ、例年約1万人が訪れるキャンプ場。湖やコスモス園もある。管理運営する佐久市振興公社がテントサイト20区画を増設した。佐久市もトレーラーハウス2棟、シャワーやトイレを備えたサニタリー棟を新設した。
この日は県内外の約140人がチェックイン。雨降りで霧が立ちこめる天気だったが、無料で振る舞われた豚汁で体を温めたり、手拭いの藍染め体験を楽しんだりした。埼玉県から訪れた藤島愛さん(28)は「霧は霧で、写真を撮るなどして楽しみたい」と話していた。