10月31日に開催される金沢マラソン2021の参加記念タオルのデザインが決まった。サブモチーフを多く使い、ロゴと合わせて走ることを表現した。
デザインは金沢学院大芸術学部から寄せられた43点から、最優秀賞に4年の向渚紗さんのデザインが選ばれた。黄色地にサブモチーフを多く使い、エネルギッシュで爽やかな印象になるよう仕上げた。
これまではゴール後にタオルを配っていたが、今回は新型コロナ感染予防のため、10月29、30日に県立音楽堂で行う受付の際に配る。タオルは縦60センチ、横120センチで1万枚作り、9月下旬に完成する。
表彰式が21日、同大で開かれ、金沢マラソン組織委員会の山森健直事務局長から向さんに表彰状が手渡された。優秀賞のいずれも3年、小西舞鈴さん、笹川友莉さん、平井美佳さんにも表彰状が渡された。同大の秋山稔学長らが同席した。
組織委は石川県、金沢市、北國新聞社などで構成する。