10月31日に開催される金沢マラソンの100日前イベントは24日、金沢市営陸上競技場で開かれ、過去2大会のゲストペースランナーを務めたランニングアドバイザー市河麻由美さん(富山市)が、体幹や柔軟性を養うのに効果がある「ピラティス」を教えた。
中級者コースに県内のランナー70人が参加した。市河さんは肩甲骨や骨盤などをほぐすエクササイズを手ほどきし、「正しい姿勢を心掛けるとけがをしにくい」と助言した。
2度目の金沢マラソンに挑む市内の小学校教諭金子智子さん(44)は「足だけでなく上半身の動きも重要と分かった」と笑顔を見せた。25日は市総合体育館で女性を対象に初級者コースを開く。組織委は県、市、北國新聞社などで構成する。