小松空港で開催されている開港60周年記念イベント「夏休み親子デジタルスタンプラリー」(北國新聞社後援、ラジオこまつ特別協力)が来場者の関心を集めている。空港内に置かれた看板のQRコードを読み取り、スタンプを集める仕組みで、13日も親子が看板にスマートフォンをかざして楽しむ姿が見られた。
QRコードを記した看板は1階の国内線到着ロビー近くなど3カ所にあり、スマートフォンで全て読み取ると、応募用サイトが表示される。看板に週替わりで記されるキーワードなどの必要事項を入力すると応募でき、抽選で100人に飛行機グッズが贈られる。
グッズは空港キャラクター「こまQ」のキーホルダーとピンバッジのセットなどが用意されている。
イベントは小松空港ビルを管理運営する北陸エアターミナルビル(小松市)が主催した。同社によると、乗客だけでなく、展望デッキを訪れた人も楽しんでいる。担当者は「感染対策を取った非接触のスタンプラリーなので気軽に参加してほしい」と話した。期間は31日まで。