金沢市の近江町市場で4日、秋恒例の大行燈(おおあんどん)まつりが始まり、色彩豊かな行燈が市場を活気づけた。6日に迫るカニ漁解禁を盛り上げようと、例年10月に開催していたまつりを今年は11月上旬にずらした。
スタンプラリーは異なる3店で500円以上購入し、スタンプを集めると、抽選で500人に2千円分の買い物券が当たる。
市場開設300年記念事業の一環で、4~19日、近江町ふれあい館で昭和30年代の行燈を収めた写真や、今の店員の素顔を撮ったポスターなどを展示する。まつりは9日まで。期間中は近江町パーキング、ふれあい館、いちば館の駐車料金が1時間無料となる。