21日からメニューに加わるオム焼きそば

21日からメニューに加わるオム焼きそば

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重さ1キロ超「爆盛りシリーズ」人気 道の駅井波

北日本新聞(2022年1月21日)

 道の駅井波・いなみ木彫りの里創遊館(南砺市北川)の丼物や麺類を大盛りにした食事「爆盛り」シリーズが人気を集めている。総重量1キロ以上のコロッケカレーライスや唐揚げ定食を提供。20日は同駅で、21日から新しくメニューに加える「オム焼きそば」の試作会が行われた。

 道の駅井波は新型コロナウイルス感染拡大を受け、宴会や観光客の団体利用が激減した。一方、個人客の利用が増えたことから、若者や家族に楽しんでもらえる食事を提供しようと「爆盛り」を企画した。

 第1弾として昨年7月に特大のハンバーガーを販売したところ、会員制交流サイト(SNS)で評判が広まった。一番人気の唐揚げ定食は、週末になると1日約20食の注文が入った。レストラン部門の本年度売り上げは1月20日現在、コロナ禍前の2019年度の同時期と比べ2割増となった。

 新メニューの「オム焼きそば」は総重量1・2キロ。ソース味の焼きそばに半熟の卵を載せ、ケチャップとマヨネーズで味付けした。価格は980円。

 同駅の江尻大朗駅長は「笑顔の源はおいしい食事にある。お客さんの笑顔をつくれるメニューを考えていきたい」と話した。

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