福井商工会議所は3月11日、福井県内の体験型観光プランを紹介する冊子「ふくのね」第7弾の配布を始めた。9月末まで楽しめる食、工芸、自然など88プランを掲載。2024年春の北陸新幹線県内開業を見据え、福井ならではの魅力を県内外にPRする。
県内58事業者が参加し、88の体験プランを用意した。▽県産木材と草花を束ねた流行の壁飾り「スワッグ」ボード作り(福井市)▽オリジナルタイムカプセル作成(坂井市)―は複数の事業者がコラボレーションした新プラン。
A4判、2万部発行。福井、石川のJR主要駅や県内宿泊施設などで配布する。
11日は、第6弾に掲載した昨年6月~11月のプログラム成果報告会が福井市の県国際交流会館で開かれた。利用者の傾向や満足度などを確かめ、さらなる集客に向けた取り組みを考えた。