白山市は15日までに、獅子吼高原のゴンドラリフトで初めて、ゴンドラ部分に絵と文字を描くラッピングゴンドラを導入した。16日から運行し、白山手取川ジオパークを構成する手取川扇状地を望む高原や白山市内の観光地ををPRする。
ゴンドラ全26基のうち1基に、高原から望む夕焼けを表現したオレンジや緑を基調にして、白山手取川ジオパークのマスコット「ゆきママとしずくちゃん」を描いた。一里野温泉が「恋人の聖地」に認定されていることにちなんだハート柄をあしらった。
今年の営業は16日から11月23日まで。5月7、8日には運行時間を延長するサンセット営業を行う。