金沢市四十万小の5年生85人が19日、金沢市四十万3丁目の「みんなの畑の会中央園」にある教育田で田植え体験を行い、白山市の白山比咩神社から譲り受けた伊勢神宮ゆかりの「イセヒカリ」の苗を植えた。
同校ではこれまで校内のプランターで稲を育てていたが、実際の水田で自然と触れ合い、農業の大変さを知ってもらいたいと、みんなの畑の会が中心となって、中央園内の一角に水田を新設した。
児童は、はだしで田んぼに入り、苗を植えた。八木誠志郞(せいしろう)君(10)は「ドロドロの田んぼを歩くのは難しかったけど、楽しかった」と話した。