金沢21世紀美術館で開催中の「藤井フミヤ展―デジタルとアナログで創造する多様な想像新世界」(北國新聞社主催)は、閉幕2日前の26日もファンや家族連れでにぎわった。来場者はじっくりと会場をめぐり、歌手で画家の藤井さんの多彩な表現を胸に刻んだ。
同展は「DIVERSITY(多様性)」をテーマとし、女性像を中心にこれまでの個展で最多の141点を展示。1993年に初個展を開いた藤井さんの画家としての一面を伝える。
会期は28日まで。入場料は一般1300円、中高生900円、小学生700円。時間は午前10時~午後6時。オンラインチケットも扱っている。