喬木村の観光の目玉、イチゴ狩りの受け入れが来月、3季ぶりに始まる。村内の5農家1法人が5月7日までの期間で実施。新型コロナウイルス感染防止のため完全予約制とし、1組60分を目安に時間制限も設ける。14日、予約の受け付けを始めた。
同村のイチゴ狩りは例年1月から5月ごろにかけて行ってきた。2019年には14農家1法人で延べ5万2千人余を受け入れた。だが、新型コロナの感染拡大で2020年は3月末で打ち切り。21、22年は全期間で受け入れを見合わせた。
再開する23年シーズンは来月14日スタート。料金は3歳以上1400円、小学生以上2千円(4月3日以降は各200円引き)。窓口となる村施設のたかぎ農村交流研修センターは「受け入れる農家は以前より少ないが、喬木のイチゴを待っていてくれたお客さんの期待に応えたい」としている。予約、問い合わせは同センター(電話0265・33・3999)へ。