透明ケースに入れられた網代団扇(中央)と庚申薔薇(左)

透明ケースに入れられた網代団扇(中央)と庚申薔薇(左)

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出土の「網代団扇」公開 射水市埋文センター、漢詩題材のバラも展示

北日本新聞(2023年5月13日)

 射水市は、沖塚原(新湊)にある沖塚原東B遺跡から出土した鎌倉時代(13世紀後半~14世紀前半)のうちわ「網代団扇(あじろうちわ)」を市埋蔵文化財センター(同市三ケ)で公開している。墨書された漢詩に詠まれた「庚申薔薇(こうしんばら)」が花を咲かせていることから、鉢植えも一緒に展示している。

 うちわから読み取れた漢詩は「甕頭竹葉/経春熟/階底薔薇/入夏開」の14文字で、中国の唐代を代表する詩人、白居易(はくきょい)(772~846年)が作者。題材となった中国西部原産の庚申薔薇は、年に数回咲く性質を持ち、現在広く栽培される西洋バラと花の形が異なる。

 市は今回、遺跡や考古学の魅力に親しんでもらおうと、うちわと一緒に、千葉県の栽培者から取り寄せた庚申薔薇を並べた。今月はセンターを一般開放している16日と17日、21日、23日、24日に鑑賞できる。

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