須坂市内外の有志でつくる「信州須坂蔵のまち駅前フェスタ実行委員会」は2月〜3月、県内外のワインを楽しむ「WINEFAIRSUZAKA」を同市の長野電鉄須坂駅前ビル「シルキー」で開く。北信などのワインを楽しんでもらい、中心市街地の活性化につなげようと企画し、2回目。約20社、計50種類ほどのワインを試飲することができる。
メーンイベントのワインフェア須坂は、3月7日正午と午後3時半から2回開く。楠わいなりー(須坂市)、サンクゼール(飯綱町)など北信地方のほか、安曇野ワイナリー(安曇野市)やココファーム(栃木県)など県内外のワイナリーが出品。長野県産の野菜や信州サーモンなどを使った料理も提供する予定だ。
28日は午後6時半から、ワインと一緒にアコーディオン奏者の桑山哲也さんらによるコンサート「ワインとシャンソンの夕べ」を楽しむ催しがある。18日、3月2日、4日はソムリエを招き、初心者を対象にワインセミナーを開く。時間はいずれも午後7時から。
イベントを担当する楠わいなりーの楠茂幸さん(56)は「県内外の多くのワインを楽しめる貴重な機会。好きなワインを見つけてほしい」と話している。
参加費はワインフェア須坂が前売り2千円(当日券2500円)。ワインセミナーが各回2500円、コンサートは前売り3600円(当日券4500円)。問い合わせは同実行委事務局の楠わいなりー(電話026・214・8568)へ。