長野市で水道の給水が始まって今年100年を迎えた記念として、市開発公社が500ミリリットル入りペットボトル「長野の命水」を作った=写真。市内の各種イベントで配布している。
同市差出南の犀川浄水場内にある井戸の水を熱処理して詰め、2500本作った。ラベルには、100年前に建設された同市往生地の浄水場の写真や、これまでの水道事業の歴史を印刷した。
同市戸隠の湧き水を詰め、同公社が以前から販売している「長野の命水」と比べてミネラル分がやや多く、硬質な口当たりという。担当者は「同じ温度に冷やして飲み比べると違いが分かると思います」。