新たに導入されたデジタルプラネタリウムの機材=十日町市のドーム中里きらら

新たに導入されたデジタルプラネタリウムの機材=十日町市のドーム中里きらら

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プラネタリウム 十日町ドーム中里きらら 新機材導入映像多彩に 4日は無料上映

新潟日報(2015年7月2日)

 プラネタリウムが見られる十日町市の「ドーム中里きらら」は、開館20周年を記念して新たにデジタルプラネタリウムを導入し、4日にリニューアルオープンする。従来よりも多彩な映像が楽しめる。

 パソコンで操作する天文シミュレーションソフトを使い、直径6・5メートルのドーム全体に映す。これまでの光学式投影機では地上から見える星空が基本だったが、映像の種類が広がり、宇宙空間に飛び出していく感覚なども楽しめる。

 きららは1995年に旧中里村が設置。昨年度は1160人が入場し、このうち約7割は学校の授業などで使う特別投影だった。

 所管する中里公民館の樋口具範館長補佐は「ボランティア団体の十日町星の会などと協力し、家族向けの番組を中心に提供していきたい」と話す。星の輝きがデジタルよりも鮮明とされる光学式投影機も、引き続き年間数回使う予定。

 オープン日の4日は無料で、午後2時半から3回上映する。通常は毎週日曜日(第5週除く)の午前11時から約40分。200円(中学生以下100円)。問い合わせは中里公民館、025(763)2493。

 県内にはプラネタリウム施設が7カ所あり、デジタル映像は新潟市の県立自然科学館と柏崎市立博物館でも見られる。

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