来場者の投票でグランプリのメニューを決める「とやまグルメバトルin環水公園」が26日、富山市の富岩運河環水公園で始まった。県内の53店が参加し、訪れた人たちはご当地グルメの食べ比べを楽しんだ。27日まで。
グルメ部門に31店、ラーメン部門に8店、スイーツ部門に14店が出店した。「高岡流お好み焼きととまる」や黒部名水ポークのパイ包み焼き、氷見牛の串焼き、「バタバタ茶わらびもちロール」など多彩なメニューが販売され、来場者はお気に入りの店に投票していた。
富山市下新町の会社員、小笠原直也さん(52)は「普段、食べられない物が集まっている。2日間で4、5品は食べたい」と話していた。県外からの出店もあり、ステージでは県内外の28組によるダンスバトルが繰り広げられた。
イベントは、北日本放送や北日本新聞社などでつくる環水公園等富山駅北地区賑わいづくり実行委員会と県が開催した。27日は午前10時から午後4時までで、ゆるキャラステージやコンサートもある。