第62回全日本チンドンコンクール(富山商工会議所、富山市主催、北日本新聞社など後援)は8日、同市の富山城址公園で開幕する。10日まで県民会館を主会場に全国のチンドンマンが技を競う。出場チームは仕上げの練習に取り組んでいる。
プロのコンクールは全国から30チームが出場。9日に予選があり、8チームが10日の本戦に進出する。「まちなかステージ」は新たに富山駅南口駅前広場に設け、富山城址公園、グランドプラザと合わせて3カ所とする。
予選と本戦は、ことし初めて動画サイト「ユーストリーム」(http://ustre.am/1dOpl)でライブ配信する。フェイスブックも2月に開設した。
県内からは9日の素人チンドンコンクールに4チームが出場する。富山市の「チンドンまいどはや梅組」の4人は6日夜、同市の和合コミュニティセンターで口上の内容を調整。代表の蛯谷昭久さんは「足を運んでくれた人たちに楽しく見て聞いてほしい」と話し、全国の仲間との交流も心待ちにしていた。