第64回庄川観光祭が4日、砺波市庄川地域中心部で始まり、極彩色の夜高行燈(あんどん)26基が大通りに勢ぞろいした。大行燈を勢いよくぶつけ合う「合わせ」があり、「ヨイヤサ、ヨイヤサ」と若衆たちの威勢の良い掛け声が響いた。5日まで。
庄川町夜高保存会の夜高行燈コンクール(北日本新聞社後援)が庄川生涯学習センター前であった。高さ5メートルの大行燈9基が集まり、色彩の華やかさやデザインなどを競った。
「合わせ」で各町内が大行燈を激しくぶつけ合い、大勢の見物客を魅了した。5日も行燈の引き回しと合わせがある。
【夜高行燈コンクール】▽最優秀砺波市長賞=下村▽優秀賞=松栄会、中之島