10月30日に開かれる「富山マラソン2016」で、フルマラソン完走者に贈られるメダルのデザインが決まった。30日に実行委が発表した。
昨年に続き、能作(高岡市戸出栄町、能作克治社長)が手掛け、モチーフは富山県の形。表面の中央にはロゴマークをあしらう。左右の縁取りと中央で交差する線で、斜張橋の新湊大橋を表しているのが新しい要素。線はランナーが全国から富山に集まる様子や立山連峰のシルエットも表現。裏面には完走者を意味する「Finisher」の文字が刻まれている。
ブロンズメッキを施した亜鉛ダイキャスト製で、縦64・8ミリ、横55・2ミリ、厚さ4ミリ、重さ60グラム。
フルマラソンの部には国内外から応募した1万2千人が出場する。