千曲市内外のそばが味わえる催し「さらしなの里そば祭り」が5日、戸倉の白鳥園で開かれる。市内の千曲川西側の更級地域と江戸三大そばの一つ「更科そば」はゆかりがある―とし、市や市観光協会、市内商工団体などでつくる実行委員会が、そばで市をPRして誘客につなげようと初めて企画した。
市内外のそば店やそば打ち団体などが10のブースを出展。1食500〜800円ほどで食べられる。更級地域やそばの魅力を題材にした講演会もある。実行委は「秋空の下、そばの食べ比べを楽しんで」と呼び掛けている。
会場では、東北信地方の農産物や加工品を中心に展示販売する千曲川地域ブランドフェア「千曲川マルシェ」が同時開催される。
そば祭り、千曲川マルシェはともに午前9時〜午後4時。