高岡市の「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」は3日、正月休みに合わせて特別開館し、帰省や観光で高岡を訪れた人らが同市出身の漫画家、故藤子・F・不二雄さんの世界を満喫した。
同ギャラリーは昨年12月1日で開館1周年を迎えた。帰省客らにも展示を楽しんでもらおうと、開館を1日早めた。
この日は親子連れや国内外の観光客らが続々と訪れ、1周年を記念した原画展「キテレツ大百科とものづくり」やショートムービーの上映などを楽しんだ。門松で飾られた等身大のドラえもん像もあり、一緒に記念撮影していた。
両親、妹と訪れた海老桃果(えびももか)さん(同市南条小3年)は「ドラえもんが好きでテレビでよく見る。どうやって誕生したのか知りたかった」と目を輝かせていた。