信州DCに向けて開かれた安養寺ら〜めんの試食会

信州DCに向けて開かれた安養寺ら〜めんの試食会

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安養寺らーめん、口コミで広めて 信州DCに向け佐久で試食会

信濃毎日新聞(2017年6月27日)

 「信州佐久安養寺らーめん会」は26日、信州デスティネーションキャンペーン(DC)に向け、安養寺ら〜めんの試食会を佐久市のラーメン店「七代目助屋」で開いた。同市内の宿泊施設やタクシー業者、行政関係者らに味わってもらい、情報発信につなげる狙いで、約30人が訪れた。

 佐久市内の14店舗でつくる同会は、旅の楽しみでもある「食」について、ご当地グルメの立場から信州DCに貢献しようと企画した。安養寺ら〜めんは、ラーメンのみそだれに同市の安養寺みそを8割以上使っていることが条件。具材や味付けは各店舗に任せられており、同じ名称でも中身は個性豊かだ。

 試食会では、七代目助屋で提供する安養寺ら〜めんを味わった。出席者は「久しぶりに食べたけど、うまい」などと顔をほころばせていた。

 浅科観光ハイヤーの運転手桜井捷也(かつや)さん(73)は「旅行や出張中の人には、そばの店舗を聞かれることが多いので、『安養寺ら〜めんもおいしい』と伝えたい」。同会会長で「食材工房光志亭」代表の井出光成さん(41)は「現地の人による口コミの効果は大きい。この機会に、観光ツールとしての食を発信したい」と意気込んでいた。

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