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マルコメ、みそ造り体験施設 大町に30日オープン

信濃毎日新聞(2017年10月25日)

 マルコメ(長野市)は24日、大町市美麻にあるみその熟成施設「美麻高原蔵」の一部を、みそ造りが体験できる施設に改修し、30日にオープンすると発表した。みその食べ比べもできる体験型の観光施設として、近隣の北安曇郡白馬村を訪れる外国人観光客らの利用も想定。みそへの関心を高めてもらい、消費拡大につなげる。

 美麻高原蔵は、みそを長期低温熟成するための施設。2棟のうち1棟(約600平方メートル)の内部を改修し、みそ製造の過程を学べるパネルや、みそを仕込む下伊那郡根羽村特産の「根羽杉」を使った木樽を展示した。大豆からみそを造る教室も、この蔵の中で開く。予約制で、体験費用として大人千円、中学生以下500円が要る。仕込んだみそは、持ち帰ることができる。

 オープン日に合わせ、長野市の本社工場でも初めて見学の受け入れを始める。これまでは社会見学として小学生らのみを受け入れてきたが、一般も見学できるようにする。予約制で、平日の午後1時半から受け入れる。無料。

 予約はともにホームページか同社(電話026・226・0258)で受け付ける。

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