軽井沢駅を出発するラッピング列車。沿線地域のキャラクターが車両に施されている

軽井沢駅を出発するラッピング列車。沿線地域のキャラクターが車両に施されている

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ご当地キャラ、出発進行 しなの鉄道ラッピング車両

信濃毎日新聞(2017年12月26日)

 しなの鉄道(上田市)は25日、沿線地域のキャラクターをラッピングした車両の運行を始めた。しなの鉄道開業20周年記念事業の一環で、自治体などとつくる協議会と同社がこれまでの感謝を込めて企画。軽井沢駅(北佐久郡軽井沢町)で出発式があり、関係者がテープカットや記念撮影などで祝った。

 車両側面には、アルクマ(長野県)をはじめ、佐久の鯉(こい)太郎ミニ君(佐久市)、こもろん(小諸市)、巨ん太くん・ぷるるちゃん(東御市)、真田パパ丸(上田市)、あん姫(千曲市)など12のキャラクターがラッピングされている。

 出発式では、ラッピングを施した午前11時39分軽井沢発田中(東御市)行きの臨時快速列車を見送った。玉木淳社長(47)は「この沿線をしっかり守り、盛り上げ、沿線の夢を運ぶ鉄道として頑張りたい」とあいさつした。

 日頃から近くを走る観光列車「ろくもん」に手を振り、おもてなしに一役買っている東御市の田中保育園の年長児約50人が招待されて乗車した。

 ラッピング列車は26日から来年12月まで通常ダイヤに組み込む。

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