木曽町福島の国道19号沿いにある「道の駅木曽福島」の利用者が12日、オープンから8年1カ月で200万人に達し、御嶽山を望むテラス前で記念のセレモニーがあった。
200万人目は、近くの介護福祉士、西山朋子さん。午後1時半ごろ、ドライブの途中に仲間と一緒に立ち寄った。くす玉を割り、メロンやそばなどの記念品を受け取った西山さんは「景色が素晴らしく、よく野菜を買ったりしている」と笑顔で話した。
2010年4月にオープン。農産物の直売や食堂、土産物販売などをしている。14年9月に100万人を達成し、利用者は増加傾向という。運営会社「木曽市場」の大橋光男社長(75)は「野菜の品ぞろえがよく、地元の人にも利用してもらっている。さらに喜んでもらえるように頑張りたい」と話した。