昨年に全国各地で行われたマラソン大会の参加者の評価などを基にした「第22回全国ランニング大会100撰(せん)」に、富山マラソンが選ばれた。選出は4年連続4度目。22日発売のランニング専門誌「ランナーズ」5月号で紹介している。
「100撰」は日本最大級のランナー向けサイト「ランネット」に寄せられた参加者の評価が高かった大会から、同誌編集部が選んだ。県内からはカーター記念黒部名水マラソンも入り、14度目の選出となった。
昨年の富山マラソンは、フルマラソンに過去最多の1万2711人が出場。車いすとジョギングの併設レースにも1007人が参加した。
同マラソン実行委員会の佐藤泰志事務局長は「県民総参加のもてなしを堪能してもらった結果と受け止めている。富山の魅力発信を進めるため、今後も高い評価を維持していきたい」と話した。