全国から熱気球が集まる佐久バルーンフェスティバルが3日、佐久市で3日間の日程で始まる。熱気球の競技飛行大会のほか、地上に係留した熱気球の搭乗体験、漫画「北斗の拳」のキャラクターをデザインした熱気球の披露を予定。2日は主会場の千曲川スポーツ交流広場で関係者がステージやブースを設営した。
市や市観光協会などの組織委員会が主催。2日、青空の下で準備をした組織委事務局の担当者は「北斗の拳の熱気球などを多くの人に見てもらいたい」と話していた。
北斗の拳の熱気球は3日午前7時半にお披露目式があり、漫画の原作者で同市出身の武論尊さんも来場する。搭乗体験は各日午前8時半から2時間ほど。4日午後7時からバーナーの炎で熱気球を照らす催しも。期間中、JR佐久平駅などと会場を結ぶ無料シャトルバスを運行する。