祭壇に玉串を奉納して鯉を供養する漁協関係者

祭壇に玉串を奉納して鯉を供養する漁協関係者

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地域の資源コイに感謝 佐久鯉まつり供養儀式復活

信濃毎日新聞(2019年5月6日)

 佐久市の千曲川スポーツ交流広場で5日に「佐久鯉(ごい)まつり」があり、市や市観光協会などでつくるまつりの実行委員会は、2014年を最後に途絶えていたコイを供養する儀式を「佐久鯉報恩感謝の儀」として復活させた。供養は1963(昭和38)年に始まったまつりの目的の一つ。地域の重要な資源であるコイに感謝し、佐久鯉の伝統を継承する狙いだ。

 実行委員会は「報恩 感謝」の文字とコイの絵が描かれた「遺影」を用意。ステージ上に設けられた祭壇で宮司が祝詞(のりと)を上げ、佐久養殖漁業協同組合や佐久市ホテル旅館組合などの関係者が玉串を奉納した。佐久市猿久保の主婦上野智恵さん(79)は「県外の人にも佐久と言えばコイと知られている。文化を大事にしていきたい」と話していた。

 昨年4年ぶりに復活した子どもの成長を願う「新生児出世健康祈願」もあり、未就学児を子どもに持つ親や子ら100人以上が参加。二つの儀式とも今後続けていくという。

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