地元産の素材を使用した商品を市民らが購入した潟マルシェ=12日、新潟市中央区の鳥屋野潟公園

地元産の素材を使用した商品を市民らが購入した潟マルシェ=12日、新潟市中央区の鳥屋野潟公園

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楽しもう豊かな新潟マルシェにぎわう 中央区

新潟日報(2019年5月13日)

 新潟の食や自然を楽しむイベント「潟マルシェ」が12日、新潟市中央区の鳥屋野潟公園で開かれた。手作りのパンや地場産野菜などを販売する約30店が並び、家族連れらでにぎわった。

 潟マルシェは同区のイベント会社と新潟市南商工振興会が主催して毎年5~10月(8月は休み)に開かれ、今年で5年目を迎える。

 会場では、地元産米粉を使ったクッキーや、手作りの石けん、はちみつなどが販売され、マルシェ終了時間前に売り切れとなる店舗も多かった。水辺では、鳥屋野潟で農作業に使用された木製の舟の試乗体験も行われた。

 今回初めて出店し、国内で唯一レンギョウの葉を使用した新発田市紫雲寺地区産のお茶などを販売した小川奏子(かな)さん(40)は「地域には昔から伝わる食材がある。食文化を知って地元の物で健康になり、継承していってほしい」と笑顔で語った。

 次回開催は6月9日。

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