野辺山駅前に置かれた牧草ロールで作った牛の像

野辺山駅前に置かれた牧草ロールで作った牛の像

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春が来た!雪だるまから牛に 南牧の牧草ロール像

信濃毎日新聞(2019年5月15日)

 南牧村の国道141号沿いや野辺山高原など17カ所に、牧草を丸めた「牧草ロール」で作った牛の像がお目見えした。村商工会などでつくる村活性化委員会が、観光客に村を印象付ける目的で約20年前から続けている。委員長の滝沢恒夫さん(村商工会長)は「いよいよ春が来たという思い。観光客に喜んでもらいたい」と話している。

 牧草ロールの像は、冬場は雪だるまだった。例年、春にビニールを張り替え、発泡スチロールの耳や角を付けて牛にしている。高さ約3メートル。体の模様の色は黒と茶色の2パターンあり、つぶらな瞳や笑顔などで特徴を出した。

 八ケ岳の写真を撮影するために野辺山高原を訪れた無職青木昌長さん(77)=埼玉県熊谷市=は「かわいくて、孫が見たら喜びそう」と笑顔を見せた。

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