砺波市庄川美術館のコレクション展「美術のチカラ」は8日、同館で開幕し、所蔵の写真、工芸、版画など多彩な54作品を展示している。7月15日まで。
齋藤尤鶴さんの彫刻「夢大陸」や竹本鉄夫さんの彫刻「扉の向こうで-明日を覗(のぞ)いてしまった男」、藤森兼明さんの洋画「アドレーション バプテスト ヨハネ」など約30人の作家の個性あふれる作品を紹介している。
29日午前10時からサロンコンサートと松村樹館長の講演会があり、7月7日午後2時からは担当学芸員のギャラリートークを行う。いずれも参加無料。
コレクション展は観覧料310円、高校生以下無料。火曜休館。同館と北日本新聞社主催。