親子連れが光や映像のアートを楽しんだ「帰ってきた!魔法の美術館」の内覧会=14日、新潟市秋葉区

親子連れが光や映像のアートを楽しんだ「帰ってきた!魔法の美術館」の内覧会=14日、新潟市秋葉区

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新たな光の冒険に「魔法の美術館」開幕 新潟・新津美術館

新潟日報(2019年6月17日)

 コンピュータープログラムで操る光や映像などを体感しながら楽しむ作品展「帰ってきた!魔法の美術館」(新潟日報社など主催)が15日、新潟市秋葉区の新津美術館で始まる。14日は親子連れ45人を招いて内覧会が開かれ、子どもたちは動くアートに夢中で走り回り、歓声を上げていた。

 2015年に約7万4千人を集めた「魔法の美術館」展の続編。来館者自身の姿から生まれたキャラクターが画面の中で冒険する作品や、穴に話しかけた言葉が生き物のような文字になる作品など14点を展示する。会場は撮影可能で、会員制交流サイト(SNS)への投稿も呼び掛けている。

 同館学芸員の斎藤未希さん(23)は「幅広い世代が直感的に興味を持てる作品展だ」と説明した。長男(1)と訪れた新潟市西区の主婦(31)は「大人も子どもも、体も動かしながら楽しめた」と満足していた。

 9月1日まで。月曜(祝日の場合は翌日)休館。6月24日、7月29日、8月5、19日は開館する。一般千円、大学・高校生500円、中学生以下無料。問い合わせは新津美術館、0250(25)1300。

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