第６４回なんと福光ねつおくり七夕祭りの「なんとめでた花火大会」は２６日、南砺市福光の小矢部川河川敷で開かれた。約８００発が夏の夜空と川面を染め、大勢の見物客を魅了した。

　協賛企業のメッセージを読み上げながらの打ち上げに続き、恒例の「音楽花火」がスタート。メロディーに合わせてスターマインが打ち上げられ、赤や緑、金など色とりどりのシャワーが夜空を彩った。新元号「令和」と花火の１５回目の節目を記念し、地元男性から女性へのプロポーズに続いて花火が上がる演出もあり、会場から大きな歓声が上がった。

　この日は子どもみこしオンパレードなど多彩なイベントが繰り広げられ、七夕飾りに彩られた福光中心商店街がにぎわった。

　祭りは２８日まで。２７日は福光太鼓競演会や地元アーティストによるステージなどを繰り広げる。祭りと花火大会は北日本新聞社共催。