仮装して走る人も多かった昨年の米俵マラソン

仮装して走る人も多かった昨年の米俵マラソン

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山の神・柏原さん招き「ごぼう抜き」計画 飯島の米俵マラソン

信濃毎日新聞(2019年8月1日)

 米俵を担いで走る「第7回米俵マラソン」が11月24日、飯島町で開かれる。町民有志でつくる実行委員会は8月1日、参加の受け付けを始める。今回は、東洋大時代に箱根駅伝で「山の神」と呼ばれた上り坂に強いランナーの柏原竜二さん(30)=富士通=をゲストに招く。最後尾からスタートし、急坂もあるコースでごぼう抜きにしてもらう計画。実行委は「柏原に抜かれた―と自慢できます」と参加を呼び掛けている。

 米を生産する町をPRし、わら細工の伝統を継承しようと毎年開催。昨年のゲスト谷川真理さんが柏原さんを紹介した。柏原さんは現役を引退し、スポーツでの社会貢献活動をしている。

 コースの途中に高低差65メートルの峠道があり、実行委は「柏原さんにはできれば米俵を担いで走ってもらい、箱根よりきついと言ってほしい」。柏原さんは、当日のスタート前に行う子ども向けランニング教室の講師も務める。

 定員は大会最多の千人。町内外の職人が約600個の米俵を作る予定で、わら細工職人育成の意味もある。実行委員長の久保島巌さん(73)は「記録を出す大会ではないため、仮装して走る人が多い。走る人も見る人もボランティアも楽しめる」と話している。

 米俵は重さ1、3、5、10キロで、米俵を担がない部門もある。コースは3・4、5、10キロ。完走すれば担いだ分の米がもらえ、ゴール後にご飯の食べ放題もある。ウェブサイト「ランネット」などから申し込む。問い合わせは事務局(電話090・3349・0888)。

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