観光案内板の除幕をする古町芸妓=新潟市中央区

観光案内板の除幕をする古町芸妓=新潟市中央区

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古町花街楽しんで イタリア軒に案内板 新潟・中央区

新潟日報(2020年1月23日)

 新潟市の古町花街(かがい)の魅力を発信しようと、花街のいわれなどを記した観光案内板が同市中央区西堀通7のホテルイタリア軒の一角に設置された。

 観光案内板は古町花街の景観保存や活性化に取り組む市民団体「古町花街の会」(金親顕男会長)が、新潟大工学部の都市計画研究室の学生らと協力して作った。19日に古町芸妓(げいぎ)らも参加して除幕式が行われた。古町花街の歴史や特徴を日本語と英語で紹介し、芸妓を呼ぶことができる料亭の位置を地図で示す。

 除幕式には古町芸妓の百々花(ももか)さん、華栄(はなえ)さんが参加して案内板を披露した。金親会長は「花街を含めて地区の中心的な場所に案内板を設置でき、大変頼もしい」とあいさつした。

 観光案内板は2018年に古町通8にも設置している。新たな案内板は文章を一部変えたほか、地図に芸妓を身近に感じられる「古町柳都カフェ」を加えるなどした。市の補助金のほか、日本ユネスコ協会連盟(東京)の資金を活用した。

 会の事務局を務める大学院生の久保有朋さん(28)は「町歩きをする方にも足を止めて案内板を見てもらいたい」と話した。

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