佐渡を訪れた文化人が残した書や歌の作品を展示している企画展=3日、新潟市中央区

佐渡を訪れた文化人が残した書や歌の作品を展示している企画展=3日、新潟市中央区

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文人らと交流示す文墨 新潟「文化の記憶館」で企画展

新潟日報(2020年4月6日)

 佐渡の歴史や自然を慕って訪れた文化人が島に残した作品を集めた企画展が3日、新潟市中央区の新潟日報メディアシップ5階「にいがた文化の記憶館」で始まった。佐渡市真野新町の旧家、山本家が保管する歴史資料や書などのコレクションを展示している。

 山本家は400年近く続く旧家で、明治期に順徳天皇の火葬塚の「真野御陵」を参拝するため佐渡を訪れた歌人らが書や絵を残していった。

 企画展では、司馬遼太郎さんの小説「胡蝶の夢」の書き出し部分にあたる原稿や署名が入った書籍、尾崎紅葉や与謝野晶子の短冊など約60点を展示している。

 12代目当主の山本修巳(よしみ)さん(81)は「普段は公開していない貴重な作品や資料をぜひ見に来てほしい」と話していた。

 7月5日まで。月曜休館(5月4日は開館、同7日休館)で、一般500円など。問い合わせは同館、025(250)7171。

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