満開を迎えた勝間薬師堂のシダレザクラ=15日午後2時52分、伊那市

満開を迎えた勝間薬師堂のシダレザクラ=15日午後2時52分、伊那市

長野県 伊那路 花・紅葉

桜、包み込むように 伊那・高遠の勝間薬師堂

信濃毎日新聞(2020年4月16日)

 伊那市高遠町の高遠城址(じょうし)公園に程近い勝間薬師堂で、シダレザクラが満開になった。今年は例年より1週間ほど早く開花したが、城址公園のタカトオコヒガンザクラより1週間ほど遅れて見頃を迎えるのはいつも通り。高さ30メートルほどの2本の木が、お堂を包み込むように咲いている。

 シダレザクラは、勝間地区の住民有志でつくる「しだれ桜を守る会」が手入れを続けている。代表の秋山文男さん(78)によると、2本の木で花の色が微妙に違い、西側の方がうっすら赤く、東側は白っぽい。今週末まで見頃が続く見通しだという。

 茨城県土浦市から訪れた多田勝さん(68)は「城址公園の桜は(園内では)見られなかったけど、こちらのシダレザクラも周囲の静かな雰囲気と相まって立派だ」とカメラを向けていた。

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