「信州エール飲」をアピールする実行委の篠原さん(右)ら

「信州エール飲」をアピールする実行委の篠原さん(右)ら

長野県

信州の酒に「#エール」を SNSへの投稿呼び掛け

信濃毎日新聞(2020年5月25日)

 県内の酒蔵などが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で消費が落ち込んだ地酒を飲んでもらおうと、「信州エール飲(のみ)」と名付けたPR企画を会員制交流サイト(SNS)で始めた。県内の酒蔵10社が、自慢の地酒の特徴や飲み方を紹介。消費者に自宅で楽しんでもらい、飲んでいる写真や感想などの投稿を呼び掛けている。

 使えるSNSはツイッター、フェイスブック、インスタグラムの3種類で、酒蔵は地酒の画像や購入できる酒販店などの情報を発信する。消費者にはハッシュタグ(検索目印)「#信州エール飯(めし)」を付けて投稿してもらう。

 日本酒の消費は、飲食店の休業や営業時間短縮の影響を大きく受けている。エール飲に参加した遠藤酒造場(須坂市)によると、都内向けの出荷を想定した純米吟醸酒などが在庫に。遠藤秀三郎社長(58)は「一般の消費者にも地酒を知ってもらう工夫をし、活路を見いだしたい」と話す。

 エール飲は、新型コロナの打撃を受けた飲食店によるテークアウトの試みを支援する信州エール飯実行委員会が企画。メンバーでウェブ制作会社代表の篠原健太郎さん(43)=松本市=は「家では手軽な缶ビールなどを飲みがちだが、日本酒も店で買えるので挑戦してほしい」と呼び掛けている。

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