軽井沢町内のカフェで動画の編集をする沢崎さん

軽井沢町内のカフェで動画の編集をする沢崎さん

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軽井沢、店の魅力を動画に NYでデザイン学んだ沢崎さん

信濃毎日新聞(2020年6月16日)

 新型コロナウイルスの影響による売り上げ減少に悩む軽井沢町の飲食店を支援しようと、町出身の沢崎竜平(たっぺい)さん(24)が各店のPR動画を制作している。4月まで米ニューヨークでグラフィックデザインなどを学んでいたものの、現地の感染拡大で帰国。久しぶりに戻った故郷で今できることを―と、留学で学んだ知識も生かして店の魅力を発信している。

 沢崎さんは都内の大学を経て昨年6月に渡米。デザイン会社の職業体験に参加した。ところが、今年3月に新型コロナの流行で状況が一変。仕事は全てオンラインになり、外出は食材調達の週1回だけに。常に車のクラクションが響く都市から人が消え、不気味な静けさに包まれた。当初予定を早めて4月に帰国。東京都内での経過観察を経て5月に実家に戻った。

 実家に戻ると、不振にあえぐ飲食店の話を聞き「何とか盛り上げたいと思った」。将来、軽井沢でデザイン事務所を開き町の魅力を紹介したいと考えていたこともあり、身近な小規模店の動画制作を請け負うことにした。

 撮影から編集まで1人でこなし、これまでに30〜40秒の動画を9本作った。味わい深いアイスコーヒー、歴史ある建物やインテリアなど店主に聞いた店のこだわりが際立つよう工夫している。「テークアウトが全盛の今だから、店そのものの空間の魅力を伝えたい」

 米国には2〜3年の長期滞在も考えていたが、現時点では再留学のめどは立っていない。ただ、「大変な時期こそ新しい発想も生まれる」と前向きだ。飲食店以外の動画も依頼があれば制作したいとしている。

 動画投稿サイト「ユーチューブ」に立ち上げたチャンネル「軽井沢っ子イチオシPickyEats(ピッキーイーツ」で動画が見られる。問い合わせは沢崎さんの電子メール(swsktappei@gmail.com)へ。

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